厄除け

 当山御本尊 お大師さまは、古来より「厄除け弘法大師」と伝えられております。 当山にお立ち寄りになられた時、 人々の苦難を除くためお祈りなされ、「柚子みそ」の製法をお伝えになられました。柚子は御存知のように刺のある枝になっています。その刺によって人々の苦しみを払うことから「厄除け大師」として人々の信仰をあつめたと伝えられております。

「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」という言葉がありますように、災いと福とは、縄をより合わせたように交互に入れ替わり転変するのがこの世の常であります。災いを滅するという意味で「息災」という言葉があります。色で喩えるなら白色で象徴されます。白色はどのような色にも染まりますが、密教では清浄・法界の自性を象徴し本来我々がもっている心をあらわすものでもあります。しかしながら、本来白色でもあるに関わらずいろんな色(さまざまな煩悩)に染まるのがこの世であり、いろんな色に染まりまがらも白の持つ本来の意味を忘れずに生きることが重要なのかもしれません。また、人のためになることを為すといことも重要であり、色で喩えるなら赤色で象徴されます。真言宗の所依の経典の一つである『大日経』という経典の中の「具縁品」の章を註釈されたブッダグヒヤの註釈書に「方便門から生きとし生けるものを利益する大悲の心で有情を染める自性は赤を施す」とあり、愛情・情熱を表す赤に染まりながらも、本来我々が持つ白の清浄な大悲の心を以て衆生済度していくことが説かれています。

この世にいる限りさまざな事がありますが、父母を御縁としてこの世に生まれ、ご先祖とのつながり・人とのつながり・社会とのつながりの中で生かされている事に感謝しつつ、日々の生活を充実させたいものです。
たとえ苦難の中にあったとしても 日々の反省・感謝の心・善行を積み続けることを忘れず、心身共に健康な一年となりますことをご祈念申し上げます。




節分

遅くなりましたが、本年も宜しくお願い申し上げます。
檀信徒の皆様にお送りしております節分のご案内を添付いたします。大難は小難に、小難は無難に、となりますようご祈念申し上げます。寒い日が続きます。どうかお身体ご自愛くださいませ。

柚子みそ

今年は多くの方とご縁をいただき、ありがとうございました。

柚子みそ作りの様子が2018年12/19 NHKニュースほっと関西、12/20NHKおはよう関西で生中継されました。
J:COMテレビでも放映していただきました。

朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞にもご掲載いただきました。毎日放送のラジオでもご紹介頂けました。河内長野市役所広報様、共同通信社様には大変お世話になりました。多くの方々とのご縁を頂き、大師ゆかり「柚子みそ」をご紹介賜りましたことにあつく御礼申し上げます。
当山に伝えられました「柚子みそ」の伝承を檀信徒の方々と共に
守っていけますよう、初心忘れず努力いたします。



柚子が届きました

yuzusikoku今年も柚子みそ作りの時期がやってまいりました。本日、四国高知より届きました。今年は12月18日に檀信徒みなさまのご奉仕のもと柚子みそ作りを行います。大師ゆかり「柚子みそ」のお渡しは12月21日(月)午前9時からです。

お盆をむかえて

ミセススローカム2015白千叶西安紅蓮

今日から8月となり、お盆月になりました。今年一番の蓮は6月14日に咲いた写真左のミセススローカムでした。今年は、雨が多かったせいか、いつもより咲きが遅く、今頃から蕾をつけた蓮が多く咲き始めるようになりました。例年は7月半ば頃からがピークでしたが、今年は少し時期がいつもより遅れております。7年前と一緒の状況です。これが普通なのかもしれません。

お大師さまの文章に「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り」という言葉がございます。

泥土の中においても美しく咲く蓮を見たならば、本来我々がもっている清らかな心を観じることができ、日常において、さまざまに思いわずらう心の塵(ちり)が払われ、安息が訪れるはずである、という意味です。

お盆は、蓮の台(うてな)におられ、常に見守ってくださっているご先祖が我が家に帰ってこられる時であります。どうか、日々忘れがちな感謝の心をもって心静かにお盆をお迎えください。

8月15日は午後4時から本堂におきまして、送り火の法要

8月21日は午後2時よりお施餓鬼の法要を厳修いたします。

暑い日々が続きますが、お体ご自愛ください。

合掌

 

 

今年の終い大師

今年も残すところ、あと一日となりました。みなさまにとりまして、どのような一年でございましたでしょうか。

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今年は毎年12月21日 終い弘法の日にお渡しする「ゆずみそ」について、NHK様より取材がございました。毎年、ビデオレターのコーナーに、「ゆずみそ作り」の様子を投稿して頂いておりますH様と、そのビデオレターを昨年編集なされたS様がご縁で、今回の番組取材が現実のものとなりました。

2日間にわたる取材の問い合わせがありました時、私の一存で決めることはできませんでした。なぜなら、お寺の行事はご奉仕いただく皆様あっての行事だからです。早速、お世話人さまの元へ伺いましたところ、快くお受けしましょう、と言ってくださいました。

ご奉仕頂いております御婦人樣方の中には、お嫁に来られた時から40年近くお手伝いしていただいている方もおられます。みなさま、当山 ご本尊 お大師さまのこと、ゆずみそのこと、このお寺のこと、よくお知りになられている方々ばかりです。

当山ご本尊 お大師さまの心と、ご奉仕頂きました皆様の心とが一つとなり、素晴らしい柚子みそが完成し、お参り頂きました多くの皆様にお供物としてお渡しすることができました。今回の取材は、お手伝い頂いている皆様にとりまして、いい記念になると同時に素晴らしい思い出となったことと思います。皆様と共に素晴らしい花を咲かせたことを大変うれしく思います。2日間にわたり、みなさまありがとうございました。そして、取材スタッフのみなさま、ありがとうございました。素晴らしいチームワークを拝見でき、今後の勉強となりました。

国宝も、重文もなきお寺でございますが、この地の村人をお救いになられ、村人たちによって語り継がれ守られてきた「お大師さま」が今も尚、お座りになられています。今後も、当山 ご本尊をみなさまと共に守り続け、精進していく所存でございます。今回の「柚子みそ」行事に携わっていただきました皆様、本当にありがとうございました。本当に素晴らしいお話をいただき光栄に思っております。

最後に取材いただきました番組をご紹介させていただきます。

2014年12月19日 NHKゆうどき

2014年12月20日 NHKおはよう日本

2014年12月20日 NHKウィークエンド関西

すべて生中継でした。

 

 

 

蓮が咲き始めました

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今年も暑い日が続きます。昨日今年初めての蓮が咲きました。今年1番は大賀蓮でした。

本日は黄陽が咲いております。今日は当山ご本尊 お大師さまのお誕生日にあたり、何よりのお供養になったと思います。

昨日は、偶然にも蓮が咲いた日に河内長野観光ボランティアの方々がお越しになられました。

これから蓮が咲いていきますので随時アップしたいと思います。

春の大祭

来る4月21日は、当山ご本尊「お大師さま」の春の大祭に当たり、「お大師さま」に対し、

日々のご加護を心より感謝し、報恩の祈りを捧げると共に、当山では家運の隆昌・諸業繁栄・

身体健康・交通安全・病気平癒等のお願いごとの護摩ご祈祷をさせていただきます。

平成26年4月21日(月)護摩祈祷法要 午後2時より

尚、護摩木お申し込みの方には、空くじなしの福引きをしていただきます。

福引き受付は午前9時から午後2時までです。

お彼岸

ume 梅に花の蕾がつきはじめました。寒い日が続き各地で大雪の被害がでており、自然の脅威というものを感じずにはいられません。

先日、とある講演を東京まで聴きに行ってまいりました。衆議院議員小泉進次郎氏の「情熱と気合い」と題した講演でした。その講演の中で東日本大震災の話がでてまいりました。とある母親と娘さんの話で、震災で母親が瓦礫の中に埋もれてしまい、娘さんは津波が来る直前まで必死に母親を助けようとしましたが自分の力ではどうすることもできませんでした。自分の母親とこのまま津波にのまれるか、それとも母親のために自分は生きるべきなのか、究極の選択を迫られたそうです。自分を振り返ってみましても、このような究極の選択を迫られたことはございません。みなさまはどうでしょうか。

最終的に母親の為に自らが生き残る苦渋の選択をされたそうです。このことを期に、娘さまは一念発起されたそうです。海外に留学し、世界の様々な状況にいる人々を見てきて、自分の経験したことは他の方に比べればたいしたことございません。私はこれから、人々のお役に立てるような仕事に就きたいと申されたそうです。

人の為に自分は何ができるのか、この言葉は私の心に響いたと同時に、自分を今一度顧みる機会となりました。

もうすぐお彼岸でございます。お彼岸は一週間ございますが、ご先祖に与えて頂きましたこの命のありがたさを感じ、常に報恩感謝の心を忘れず、いまいちど日頃の自分を振り返る期間でございます。

どうか、このお彼岸の一週間、自分を顧み暖かい春の訪れを感じると共に、皆様にとりまして身も心も暖かい春の暖かさを感じられ充実した生活が送れますことをご祈念申し上げます。

合掌

 

2014年

あと数時間で平成25年も終わろうとしています。皆様にとりましてどのような一年であったでしょうか。当山の柚子みその行事について、12月21日毎日新聞 朝刊掲載、12月28日 NHK  NW関西 「旬だより」の中で毎年お越しになられる林さまが撮影されたビデオがビデオレターとして放映されました。本当にありがたく思います。

今年は盛松寺日記並びにfacebookのページを作り当山に咲く蓮の花などをご紹介いたしました。皆様が丹精こめて植えられた蓮は見事に咲きました。植え替えをお手伝い頂いた方々の心と花の心とが互いに相応して見事な花が咲いたのだと思います。

facebookでも少し書かせて頂きましたが、「念ずれば花開く」と言われます。人それぞれに個々の花があり、それぞれの花の咲かせ方というものがあるように思います。生きている間いろいろな事がありますが、常に感謝の心・思いやりの心を持ち続けることにより、きっと素晴らしい花が咲くと信じて疑いません。新たな年が皆様にとりまして実り多き年となりますことをご祈念申し上げます。

尚、1月1日から3日まで本堂でお加持をさせていただいております。加持とは、仏さまのお力を頂くという意味であり、一年を無事息災にすごすことができますよう祈ります。招福梅昆布茶のお接待もいたしておりますので、冷えた身体を温めて頂ければ幸いです。

今年一年ありがとうございました。

 

 

お大師さまゆかり 柚子みその寺